人生、しみじみと・・・

一児のパパTonyが、日頃のあれやこれやを斬ります。

平昌オリンピックの盛り上がりに思うこと

さて、前回までの「国立大附属小学校受験」騒動が一応終了してからというもの、まったく更新していませんでしたが、まぁ、その後の経過はまた近いうちに書くことにします。


今回からはブログのカテゴリー通り、オヤジ日記ブログの内容で行きたいと思います。
まぁ、お酒でも飲みながら、とりとめのない話をしましょう。


今回は最近話題のオリンピックについてちょっとだけ語ろうと思います。
巷では、連日のように「平昌冬季オリンピック」の日本人選手の活躍の話題で盛り上がっていますね。
私の勤め先でもご多聞に漏れずやはりそうです。若い女性たちが「◯◯選手がイケメンだ」とか、「××選手はカッコいい」とか・・・。女の人って、大体容姿から入るんですよね。(笑)
それは兎も角、私も幼い頃札幌(冬季)やミュンヘン(夏季)のオリンピックをテレビで観て以来、世界のスポーツイベントでの日本人の活躍をとても楽しみにしていますので、今回も是非とも期待したいと思います。
しかし、しかしです。何故か自分の中で今回の平昌オリンピックはもうひとつピンと来ないというか、盛り上がっていないのです。
何故でしょう? 自分でもよくわかりません。
フィギュアの羽生結弦くんの活躍は観たいし、レジェンド葛西選手にももう一花咲かせてほしい。ジャンプの高梨沙羅ちゃんの銅メダルやスノボHPの平野歩夢くんの銀メダルも凄く嬉しかった。これは嘘偽りない想いです。
でも、いつものスポーツイベントの時のような、「勝てるかな?」「どうなるんだろう?」というドキドキ感、ワクワク感が、今回はあまりないのです。
一体どうしちゃったんでしょうね?(笑)


考えるに、一つは時間的な問題かなと思います。
日本と韓国は時差がないので、平日で競技が日中に行われると、当然その時間帯は仕事しているのでリアルタイムで観られない。
これが北米、南米、欧州開催だと夜中まで起きて観ることになりますが、それも世界大会の醍醐味とも言えます。
日本では1998年長野(冬季)オリンピックや2002年のサッカーW杯日韓共同開催大会以来、長いこと時差なしの世界大会から遠ざかっていたため、いつもの感じと少し勝手が違うということを、頭ではなく体で感覚的に感じているのかもしれません。
また、個人的、家庭的な問題として付け加えると、前回までお伝えしたように、我が家では子供の勉強している間や夕食の時間はテレビを点けないというルールが続き、いつの間にかそれが習慣化したため、この1〜2か月テレビのニュース番組はほとんど観ていなかったので、「オリンピック開催まであと◯日!」というような情報を得ておらず、気がついたら始まっていたというのも原因の一つなのでしょう。
そしてもう一つは、何よりここ10年ほどの間に日本人選手が成長し、一部の種目では世界との差が小さくなり、むしろ日本が世界をリードする立場になってきたことで、日本選手のメダル獲得がもはや悲願ではなくなったため、昔より応援する熱、エネルギーというようなものがなくなってきたのではないかと思うのです。
これは、例えば「相撲」で、幕下や十両の頃は体も小さく、非力ながらも一生懸命頑張って着実に人気を集めていた力士が、やがて大関、横綱に昇進した途端に人気がなくなってしまうのにどこか似ています。
おっと、誤解しないでくださいね。日本選手を応援する気がなくなったのではなく、応援の度合いが変化してきたという意味です。
最後にもう一つ付け加えるなら、私が歳をとったからでもあり、またオリンピックよりも日々の生活で大事なことが身の回りに山積していて、そちらに気をとられているからなのかもしれません。
そう考えると、今の私は童話の「蟻とキリギリス」なら、キリギリスには絶対になれないなとつくづく思います。


何はともあれ、頑張れニッポン!


世界のトップブランドによるスポーツウェアショップ!